2017-01-01から1年間の記事一覧
今晩は。ヴァーチャル・パブのロンドンきつね亭です。 ジェネシスはずっと食わず嫌いできたバンドでした。 曲の構成も詞も面倒そうだったのに加え、70年代のピーター・ガブリエルの可愛くなくなったエリマキトカゲみたいなステージ・メイクと衣装がグロテ…
今晩は。倫敦ヴァーチャル・パブのきつね亭です。 今晩の名盤は、ムーディー・ブルースの『Seventh Sojoun(セブンス・ソジャーン)』です。 この記事をヒットしてくださった方はご存知かと思いますが、ムーディー・ブルースはイギリスのバンドで一般的にプ…
今晩は。ヴァーチャル・パブの倫敦きつね亭です。 いきなり本題と全然関係ない話で申し訳ないのですが、昨日家にハミングバードがやって来ました。 ベランダに面した網戸の辺りに仕切りにぶつかっている飛来物体があって、「やだなー、こんな大きなスズメバ…
1 キャント・ゲット・イナフ(Can't Get Enough) 2 ロック・ステディ (Rock Steady) 3 レディ・フォー・ラブ (Ready for Love) 4 ドント・レット・ミー・ダウン (Don't Let Me Down) 5 バッド・カンパニー (Bad Company) 6 ザ・ウェイ・アイ・チューズ (The …
今晩は。ヴァーチャル・パブ倫敦きつね亭です。 今夜のCDはデイヴ・メイソン。 トラフィックのギタリストだった人ですが、スティービー・ウィンウッドがブラインド・フェイスに入る一足前に音楽的見解が合わないとして袂を分っています。 そもそもトラフィッ…
今晩は。ヴァーチャル・パブの倫敦きつね亭です。 先日のブログで、ヘイト・アシュベリーのミュージックストア「アメーバ」ががっかりだった記事を載せましたが、懲りない私は同じ「アメーバ・ミュージック」のバークレイ店に行って参りました。 カリフォル…
今晩は。ヴァーチャル・パブの倫敦きつね亭です。 ダン・フォーゲルバーグ、ご存じですか? 私は昔CSN&Y、イーグルス、ロギンス&メッシーナといったアメリカ西海岸の音楽を聴いていた当時このミュージシャンと出会い、以来『スーヴェニア(Souvenirs)』と『…
今晩は、ヴァーチャル・パブの倫敦きつね亭です。めっきり寒くなってきましたね。 さて今日はイエスの『YES』を聴きたいと思います。 何か釣りのようなタイトルをつけてみましたが、ピンク・フロイドを1枚目からやったのでイエスも最初から聴いてみようとい…
今晩は。ヴァーチャルパブ倫敦きつね亭です。 本日の名盤は、ピンク・フロイドの2枚目『神秘(A Sauerful of Secrets)』。デヴィッド・ギルモアが参加しシド・バレットが抜けた初期のピンク・フロイドどのような変貌を遂げたかを見て参りましょう。 ピンク…
今晩は。ヴァーチャルパブ倫敦きつね亭です。スコッチのオン・ザ・ロックですか?すぐにお作りしましょう。 さて、ジェフ・ベックを聴いたことがない方に、もし1枚だけアルバムをお勧めするという状況になったら、私ならこの『Truth(トゥルース)』が一押し…
『ギルガメッシュ』の回にもちょっと触れましたが、カンタベリー系ロックの好きな友人から20枚ほどの入門編お勧め盤を推薦してもらいました。 どうせならアマゾンではなく、実際に見て買う方が楽しいと思い、サンフランシスコ界隈で一番大きなCDショップが…
今晩は、ヴァーチャル・パブの倫敦きつね亭です。 今回はカンタベリー系の2曲目、ギルガメッシュによる『ギルガメッシュ』を聴くことにいたしましょう。 ジャズ・フュージョン系の曲って、ひょっとしてロックしか聴いていない耳にとっては限りなくジャズ寄…
サンフランシスコのこのホテルの前を通るたびに、すごく気になっていたんです。 その名もホテル・ツェッペリン。気になりますよね。 オーナーさんが飛行船のファンなのか、はたまたロックファンなのか。取り合えずホテルのサイトを見て飛行船のファンではな…
今晩は。ヴァーチャル・パブの倫敦きつね亭です。 なぜかご縁がなくて全く聴いていない音楽の領域というのがあって、カンタベリー系(The Cantebury Scene) というのがまさにそのジャンルでした。 プログレを真面目に聴いていなかったといえばそれまでですが…
今晩は。ヴァーチャル・パブ倫敦きつね亭です。 コアなピンク・フロイドのファンで一枚目『The Piper at the Gates of Dawn(夜明けの口笛吹き)』が一番好きだという人を何人か知っています。彼らはシド・バレットこそ不世出の天才、と口をそろえます。 破滅…
といっても新刊本をいち早く入手したわけではないので騒ぐほどでもないのですが、オーダーしていたフリーの本が届きました。 ペーパー・バックかせいぜい普通のハードカバーの大きさかと思っていたら、大きな箱からドサっと図鑑のような本が現れました。 200…
今晩は。ロンドンきつね亭です。 今回はちょっと趣向を変えて、60-70年代ロックの最も美しい曲ランキングのトップ10をやってみたいと思います。 美しい、と申しますと非常に漠然としておりますが、取りあえずメロディが美しい、ボーカルや楽器の音が…
今晩は。ヴァーチャルパブの倫敦きつね亭です。 先日のCSNに続き、バッファロー・スプリングフィールドつながりで、ロギンス&メッシーナに行ってみたいと思います。 バッファロー解散後のジム・メッシーナの活動、ケニー・ロギンスとの出会いはWikipediaな…
今晩は。倫敦きつね亭です。 このところ、これぞブリティッシュという作品が続きましたので、この辺でアメリカ西海岸に飛んでみたいと思います。 今日の名盤はCS&N(クロスビー、スティルス、ナッシュ)の、その名も『Crosby, Stills & Nash(以下CSN)』とい…
今晩は。バーチャル・パブの倫敦きつね亭です。 今夜の名盤は「魔女の森から(From the Witchwood)」にいたします。ディクソン・カーの小説に似ている?惜しい、それは妖魔の森です。どちらかといえばブレアウィッチ・プロ‥‥いえホラー映画の話は止めておきま…
今晩は。バーチャル・パブの倫敦きつね亭です。今日の名盤はELP『展覧会の絵』。 ご存知のようにELPはキース・エマーソン(k)、グレッグ・レイク(b、g)、カール・パーマー(d)の3人で編成したキーボード・トリオです。 残念ながらキースとグレッグ…
はい、小説家のディケンズです。「クリスマス・キャロル」や「オリバー・ツイスト」で有名な。そのチャールズ・ディケンズが住んでいた家がミュージアムになっていますので、ご興味がありましたら今度ロンドンに行かれる際にはぜひ寄ってみて下さいませね。…
名盤を片端から聴くバーチャル・パブきつね亭の開店一夜目の名盤はフリーの『ハイウェイ』です。 なぜフリーかと言うと、それはもうフリーというバンドが好きだからとしか言えないのですが、ポール・ロジャーズ、ポール・コゾフ、アンディ・フレーザー、サイ…
お小遣いを、あるいはバイト代を握りしめてレコード屋に走る。お目当てのLPアルバムを手に入れて、家に走って帰り、ビニール盤に針を落とす瞬間のわくわくドキドキ。 私と同世代の方々なら、そんな経験を共有していただける方も多いのではないでしょうか。時…