ロンドンVixen 60年代ー70年代のロックを聴く

60年代後半から70年代の黄金期を中心にロック名盤・名曲を聴く(時々乱読)

ピンク・フロイド

ピンク・フロイド『ウマグマ』の2枚目

前回の『ウマグマ』の1枚目ライブ録音に続き、今回は2枚目、アビーロード・スタジオでの録音です。 この2枚目、リック・ライト、ロジャー・ウォーターズ、デイヴ・ギルモア、ニック・メイソンの順に4人のメンバーが一人ずつ書いて演じた曲が収録されていま…

ピンク・フロイド『ウマグマ』のライブ録音は一押し

『夜明けのパイパー』『神秘』『モア』とのろのろと歩を進めてきましたピンク・フロイド関連。 この記事進行のタラタラぶりでは『狂気』や『ザ・ウォール』ははおろか『原子心母』に達する以前にブログに飽きて放り出してしまう恐れもありますので、今回は『…

ピンク・フロイドの映画音楽「モア」

今晩は。LondonVixenです。 さて「夜明けのパイパー」、「神秘」ときた進んで来たピンク・フロイドですが、今回はサウンドトラックの「モア」です。映画「モア」はバルベ・シュローダー監督の1969年のデビュー作。 ヒッチハイクでパリにやって来たドイツ人学…

シド・バレット プロジェクト・パート2『Barrett』

今晩は。ヴァーチャル・パブのロンドンきつね亭です。 細々続けております当ブログですが、訪問してくださった方が3月から多少増えました。もちろん他のブログ運営者さん達に比べると微々たる数なのですが。 とはいえ‥‥読者になってくださっている方は一向…

ギルモアが入ってシドが去ったピンク・フロイド『神秘』の聴きどころ

今晩は。ヴァーチャルパブ倫敦きつね亭です。 本日の名盤は、ピンク・フロイドの2枚目『神秘(A Sauerful of Secrets)』。デヴィッド・ギルモアが参加しシド・バレットが抜けた初期のピンク・フロイドどのような変貌を遂げたかを見て参りましょう。 ピンク…

シド・バレットは天才なのか?

今晩は。ヴァーチャル・パブ倫敦きつね亭です。 コアなピンク・フロイドのファンで一枚目『The Piper at the Gates of Dawn(夜明けの口笛吹き)』が一番好きだという人を何人か知っています。彼らはシド・バレットこそ不世出の天才、と口をそろえます。 破滅…