ロンドンVixen 60年代ー70年代のロックを聴く

60年代後半から70年代の黄金期を中心にロック名盤・名曲を聴く(時々乱読)

アメリカ国内の移動はファースト・クラスをお勧めする件

今晩は、ロンドンVixenです。 今回は音楽と関係ない話です。 先週ポール・ロジャーズとジェフ・ベックのコンサートを観に南カリフォルニアに行った話は前回書いた通りですが、行き帰りのフライトの待遇格差についてお話ししたいと思います。 今回はサンノゼ…

ポール・ロジャーズとジェフ・ベックのコンサートに行ってきました。

今晩は、ロンドンVixenです。 金曜日に南カリフォルニアのアーヴァイン(Irvine)までポール・ロジャーズとジェフ・ベックが出演するコンサートに行ってまいりました。 LA郊外のトーランスからLA在住のロック友達の車に乗せていただき渋滞をくぐること約2時…

サンタナの『キャラバン・サライ』は壮大な交響詩

今晩は、ロンドンVixenです。今回はサンタナの4枚目『キャラバン・サライ』(1972)で行ってみます。 当時サンタナの音楽はメガ・ヒット曲の「ブラック・マジック・ウーマン」「俺のリズムを聞いとくれ(Oye Como Va)」、「君に捧げるサンバ」などは聴いてい…

おぞましくもメチャ実力派、ブラック・サバスの1枚目『Black Sabbath』

今晩は、ロンドンVixenです。 前回の爽やかなアメリカにうって変わり、今回は禍々(まがまが)しさ全開のブラック・サバスでいってみます。 かなり最近まで、ブラック・サバスというのはマリリン・マンソンのような本物の悪魔崇拝者の集団だと思っていました…

アメリカという名前のバンドの1枚目

今晩は、ロンドンVixenです。今回はアメリカのファースト・アルバム『アメリカ(America)』でいきたいと思います。 アメリカ、と言っても若い方はご存知ないかもしれません。 70年代初頭に主に活動したトリオで、メンバーはデューイ・バネル、ジェフ・ベッ…

何だかんだでメチャ楽しくノリにのった「YES」の結成50周年記念ライヴ

今晩は、ロンドンVixenです。 一昨日になりますが、イエスの50周年記念ライブに行って来ました。 何だかんだでこれまでタイミングが合わず、Yesの公演に行くのは初めてなのですが、会場に着くまで今ひとつ気乗りがしなかったんですよね。 名ベーシストのク…

ロキシー・ミュージックの「カントリー・ライフ」フェリー節が炸裂

今晩は、ロンドンVixenです。 今回はロキシー・ミュージックです。 初めてロキシーを聞いたのは3枚目の「ストランデッド」の「マザー・オブ・パール(Mother of Pearl)」でしたが、ブライアン・フェリーの巧みなヴォーカルに圧倒されました。 ジェスロ・タ…

ピンク・フロイドの映画音楽「モア」

今晩は。LondonVixenです。 さて「夜明けのパイパー」、「神秘」ときた進んで来たピンク・フロイドですが、今回はサウンドトラックの「モア」です。映画「モア」はバルベ・シュローダー監督の1969年のデビュー作。 ヒッチハイクでパリにやって来たドイツ人学…

ジャケ買いのQuicksilver Messenger Serviceの「ホワット・アバウト・ミー」

クイックシルヴァー・メッセンジャー・サービス(QMS)というバンドについては、殆ど何も知りませんでした。 名前ぐらいは聞いたことがあるものの、どんな音楽をやっているのかも知らないまま、近所の中古書店のLPビニール盤コーナーで、このジャケットを見た…

初期のジェフ・ベックが堪能できるヤードバーズの「ロジャー・ジ・エンジニア」

今晩は。ロンドンVixenです。 今回はヤードバーズ(The Yardbirds)の「Roger the Engineer (ロジャー・ジ・エンジニア)」(1966年)で、ジェフ・ベックが参加した最後のスタジオ・アルバムです。 ベック以外のメンバーは、キース・レルフ(v, ハーモニカ)、…

「シリアだよ」

今晩は。ロンドンVixenです。 今回は表題を無視して音楽と関係ない話です。 私はサンフランシスコの郊外にある専門商社で人事の仕事をしています。人種も気質も雑多な人たちが働く小さな職場です。 「兵役に志願したので休暇を取りたい」数日前に倉庫係のCが…

ボックス・セットのフリー『Songs of Yesterday』

(画像はボックスからの引用) 今晩は。ロンドンVixenです。今回は久々にフリーです。 この数年来、ロック界でもボックス・セット(所謂「箱モノ」)が盛んに出るようになりました。 音楽のオンライン化が進みCDが売れなくなってきて、何とか経済的に余裕の…

シド・バレット プロジェクト・パート2『Barrett』

今晩は。ヴァーチャル・パブのロンドンきつね亭です。 細々続けております当ブログですが、訪問してくださった方が3月から多少増えました。もちろん他のブログ運営者さん達に比べると微々たる数なのですが。 とはいえ‥‥読者になってくださっている方は一向…

カンタベリー系の2枚目にお勧めのハットフィールド&ザ・ノースの『ザ・ロッターズ・クラブ』

今晩は、ヴァーチャル・パブのロンドンきつね亭です。 今日はハットフィールド&ザ・ノース(H&TN)の『ザ・ロッターズ・クラブ』でいってみます。 H&TNは、以前当店で『ピンクとグレイの地』を取り上げたキャラバンのリチャード・シンクレア(v、b)、Eggに…

B級?好き嫌いが分かれるR・ストーンズの「ブラック・アンド・ブルー」

今晩は。ヴァーチャル・パブのロンドンきつね亭です。さて今回はローリング・ストーンズの『Black and Blue』をやって見たいと思います。 ミック・テイラーが辞めてしまった当時、ストーンズは後任のギタリストを探していました。 候補に上がっていたのはジ…

ポップスを侮っていけないスティーリー・ダン『プレッツェル・ロジック』の密度

今晩は。ヴァーチャル・パブのロンドンきつね亭です。 今回はスティーリー・ダンの第3作目、1974年発表の『プレッツェル・ロジック』を聴きたいと思います。 このバンドはこのアルバム収録の「Rikki, Don't lose the number(リッキーの電話番号)」や「…

ユーライア・ヒープ1枚目はジャケはエグいが中身は粒ぞろい

いやー何というか閲覧注意レベルといいますか。ブラック・サバスじゃないんだし、ちょっと考えてくださいよ。 一気に食欲減退するじゃないですか。 ヒープの1枚目(1970)はその名も『Uriah Heep』で『Very ‘eavy, very ‘umble』という副題が付いています。 …

クマのプーさんも登場するロギンス&メッシーナの1枚目『Sittin' In』

今晩は。ヴァーチャル・パブきつね亭です。 冬季オリンピックも無事閉幕しましたね。 今季はフィギュア・スケートは男子、スピード・スケートは女子の活躍が目立ってましたね。 さて金メダルの連覇を成し遂げた羽生結弦さん。羽生選手といえばクマのプーさん…

プロコル・ハルム『グランド・ホテルの夜』で酔いしれましょう

今晩は。ヴァーチャル・パブきつね亭です。今日の名盤はプロコル・ハルムです。 そこの若い方、イスラム過激派の話じゃありませんよ。あれはポコ・ハラムですから。 プロコル・ハルムといえば、ある程度の年齢の方であれば、特に洋楽が好きでなくてもきっと…

ポール・コットンのソロ1枚目は隠れた名盤

今晩は。ロンドンきつね亭の今夜のアルバムは、ポール・コットンの『Changing Horses』です。 ポール・コットンはアラバマ生まれのシカゴ育ち。ジム・メッシーナ脱退後のポコに参加しリード・ギターとシンガーを務めましたが、1990年に1枚目のソロ・アルバム…

ジェスロ・タル『天井桟敷の吟遊詩人』は英国伝統フォークとへヴィー・ロックの華麗な癒合

今晩は。ヴァーチャル・パブきつね亭です。 今日の演目はジェスロ・タルの『天井桟敷の吟遊詩人(Minstrel in the Gallery)』というアルバムでいきたいと思います。 1975年にリリースされたジェスロ・タル(通称タル)の9枚目のアルバムで、作詞作曲、ヴォ…

音楽ブログ近日に再開します!

我が家はアパートの最上階で山や木々の眺めがよく気に入っているのですが、先日大雨の日にまさかの雨漏りに見舞われました。5−6ヶ所から同時に雨水が吹き出し、あわや天井が崩壊・落下するのではと一時は本気で心配になりました。 管理会社が隣の空き部屋…

アイルランドが生んだ伝説のギタリスト、ロリー・ギャラガーの『Calling Card』

今晩は、ヴァーチャル・パブのロンドンきつね亭です。 今日のミュージシャンはアイルランド出身のロリー・ギャラガー。 よく聞く逸話によれば、ある人がジミー・ヘンドリックスに「世界一偉大なギタリストと言われるのはどんな気分ですか?」と尋ねたところ…

ジェネシス『フォックス・トロット』が今年のトリです

今晩は。ヴァーチャル・パブのロンドンきつね亭です。 ジェネシスはずっと食わず嫌いできたバンドでした。 曲の構成も詞も面倒そうだったのに加え、70年代のピーター・ガブリエルの可愛くなくなったエリマキトカゲみたいなステージ・メイクと衣装がグロテ…

ムーディー・ブルースの「セブンス・ソジャーン」は不朽の名盤

今晩は。倫敦ヴァーチャル・パブのきつね亭です。 今晩の名盤は、ムーディー・ブルースの『Seventh Sojoun(セブンス・ソジャーン)』です。 この記事をヒットしてくださった方はご存知かと思いますが、ムーディー・ブルースはイギリスのバンドで一般的にプ…

リック・ウェイクマン『ヘンリー八世の六人の妻』―ドロドロ修羅場のお妃たち

今晩は。ヴァーチャル・パブの倫敦きつね亭です。 いきなり本題と全然関係ない話で申し訳ないのですが、昨日家にハミングバードがやって来ました。 ベランダに面した網戸の辺りに仕切りにぶつかっている飛来物体があって、「やだなー、こんな大きなスズメバ…

バッド・カンパニーの1枚目はフリー+モット・ザ・フープルの勝利

1 キャント・ゲット・イナフ(Can't Get Enough) 2 ロック・ステディ (Rock Steady) 3 レディ・フォー・ラブ (Ready for Love) 4 ドント・レット・ミー・ダウン (Don't Let Me Down) 5 バッド・カンパニー (Bad Company) 6 ザ・ウェイ・アイ・チューズ (The …

ミュージシャン本人が買うなと言う名盤デイヴ・メイソンの『ヘッドキーパー』

今晩は。ヴァーチャル・パブ倫敦きつね亭です。 今夜のCDはデイヴ・メイソン。 トラフィックのギタリストだった人ですが、スティービー・ウィンウッドがブラインド・フェイスに入る一足前に音楽的見解が合わないとして袂を分っています。 そもそもトラフィッ…

中古CDで再会したトッド・ラングレンは真実(ほんまもん)のスターだった

今晩は。ヴァーチャル・パブの倫敦きつね亭です。 先日のブログで、ヘイト・アシュベリーのミュージックストア「アメーバ」ががっかりだった記事を載せましたが、懲りない私は同じ「アメーバ・ミュージック」のバークレイ店に行って参りました。 カリフォル…

もしイーグルスが好きならダン・フォーゲルバーグもぜひ聴いてほしい

今晩は。ヴァーチャル・パブの倫敦きつね亭です。 ダン・フォーゲルバーグ、ご存じですか? 私は昔CSN&Y、イーグルス、ロギンス&メッシーナといったアメリカ西海岸の音楽を聴いていた当時このミュージシャンと出会い、以来『スーヴェニア(Souvenirs)』と『…